業界犯罪者132
2011年02月28日(月)
>「質、量とも過重な労働状態だったのは明らか。だが、マツダは何ら対策を講じなかった」。07年に自動車メーカー「マツダ」(広島県府中町)の社員だった県内出身の男性(当時25歳)がうつ病になり、自殺したのは長時間労働などが原因として、同社の責任が問われた訴訟で、地裁姫路支部が原告の主張をほぼ全面的に認めた判決が言い渡された28日、中村隆次裁判長は、男性を自殺へと追い込んだ職場環境の問題を次々と指摘した。
男性は当時、入社3年目ながら、ベテラン社員が担当していた業務に配置換えになり、時間外労働が増えた。中村裁判長は取引先とのトラブルを上司に相談した際、「何が言いたいのか分からん」などと叱責されたことについて、精神的負担は相当なものだったと指摘した。
自殺直前の1、2か月間、会社や自宅での残業時間が労災死認定基準の月80時間を超えていたと推認されるとし、「孤軍奮闘し、問題を抱え込まざるを得ない状況でうつ病を発症。危険な状態だったのは、男性が追いつめられていたとの同僚証言などから明らかで、自殺は予見可能」と同社の安全配慮義務違反を認めた。
また、男性の自殺後、上司が笑いながら「この忙しいのに」などと発言し、葬儀で冗談を言うなど、原告が二重の精神的苦痛を受けたことも認定した。
判決後、男性の父親(63)らは姫路市北条の県弁護士会姫路支部会館で記者会見。菊井豊弁護士は「最近は労働状況から精神病を発症する労働者が多く、判決が一定の警鐘になった」と意義を強調したが、父親は「社会人としてこれからという時に息子は悩み苦しみ、死に追いやられた。裁判に勝っても、うれしいという気持ちはない」と述べ、「今も怒りの気持ちでいっぱいだ」と表情は晴れなかった。
自殺後のマツダ側の対応について、「原因を調査せず、自己保身を優先させた責任は重い」と非難。これまでの裁判では地裁姫路支部から和解案を提示されたが、「法廷でマツダ側の責任を認めてもらい、社会に現状を訴えたい」と判決を迎えた。
父親は「二度と不幸な社員や家族を作らないことを肝に銘じて、社員が安心して働ける職場にしてほしい」と訴えた。(11/3/1 読売新聞)
>訴状によると、男性は06年11月からエンジン用フィルターの購買業務を担当。取引先との間でトラブルが頻発したが上司の支援はなく、長時間の残業などが重なりうつ病を発症、07年4月に自殺した。
原告側は「トラブルの際も叱責するなどして、十分に支援せず、安全配慮義務を怠った」と主張していた。
広島中央労働基準監督署は09年1月、自殺は過労が原因として労災認定した。(サンスポ)
>マツダの本社で勤務していた男性社員が、鬱病になって平成19年4月に自殺したのは過労が原因として、広島中央労働基準監督署が労災認定していたことが9日、分かった。
男性の両親の代理人弁護士によると、男性はエンジン用フィルターのバイヤーだったが、19年3月に鬱病を発症し、翌4月にロープで首を絞めて自殺した。
弁護士によると、両親は「労災が認められたことはよかったが(それによって)息子がそれだけつらい仕事をしていたと分かり、息子のつらさをあらためて感じている」と話したという。
兵庫県に住む両親は昨年5月、マツダが安全配慮義務を怠ったとして約1億1000万円の損害賠償を求め神戸地裁姫路支部に提訴した。
マツダは「訴訟中の案件なのでコメントは差し控える」としている。(09/2/9 産経新聞)
>マツダの本社勤務だった男性が自殺したのは、長時間労働による過労やパワハラのため発症したうつ病が原因として、兵庫県内在住の両親が十六日までに、同社を相手取り慰謝料など約一億一千万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁姫路支部に起こした。
訴状によると、男性は海外企業からの部品調達業務などを担当していたが、昨年四月二日、広島県内にある社宅の自室で自殺。パソコンの稼働状況などから少なくとも月五十-七十時間の残業を強いられていたという。
さらに、男性は上司に「残業するのは能率が悪いからだ」「自宅に持ち帰ってやれ」などとしっ責され、落ち込みが激しくなった。自殺直前には周囲に「誰も助けてくれない」「終わりだ」などと漏らし、両親はこのころうつ病を発症したと主張。上司らが気付かず、配慮を怠ったことなどが自殺の原因としている。
マツダ広報本部は「マツダ広報本部は「訴状が届くまでコメントは控えるが、提訴されたことは残念」としている。(08/5/16 神戸新聞)
男性は当時、入社3年目ながら、ベテラン社員が担当していた業務に配置換えになり、時間外労働が増えた。中村裁判長は取引先とのトラブルを上司に相談した際、「何が言いたいのか分からん」などと叱責されたことについて、精神的負担は相当なものだったと指摘した。
自殺直前の1、2か月間、会社や自宅での残業時間が労災死認定基準の月80時間を超えていたと推認されるとし、「孤軍奮闘し、問題を抱え込まざるを得ない状況でうつ病を発症。危険な状態だったのは、男性が追いつめられていたとの同僚証言などから明らかで、自殺は予見可能」と同社の安全配慮義務違反を認めた。
また、男性の自殺後、上司が笑いながら「この忙しいのに」などと発言し、葬儀で冗談を言うなど、原告が二重の精神的苦痛を受けたことも認定した。
判決後、男性の父親(63)らは姫路市北条の県弁護士会姫路支部会館で記者会見。菊井豊弁護士は「最近は労働状況から精神病を発症する労働者が多く、判決が一定の警鐘になった」と意義を強調したが、父親は「社会人としてこれからという時に息子は悩み苦しみ、死に追いやられた。裁判に勝っても、うれしいという気持ちはない」と述べ、「今も怒りの気持ちでいっぱいだ」と表情は晴れなかった。
自殺後のマツダ側の対応について、「原因を調査せず、自己保身を優先させた責任は重い」と非難。これまでの裁判では地裁姫路支部から和解案を提示されたが、「法廷でマツダ側の責任を認めてもらい、社会に現状を訴えたい」と判決を迎えた。
父親は「二度と不幸な社員や家族を作らないことを肝に銘じて、社員が安心して働ける職場にしてほしい」と訴えた。(11/3/1 読売新聞)
>訴状によると、男性は06年11月からエンジン用フィルターの購買業務を担当。取引先との間でトラブルが頻発したが上司の支援はなく、長時間の残業などが重なりうつ病を発症、07年4月に自殺した。
原告側は「トラブルの際も叱責するなどして、十分に支援せず、安全配慮義務を怠った」と主張していた。
広島中央労働基準監督署は09年1月、自殺は過労が原因として労災認定した。(サンスポ)
>マツダの本社で勤務していた男性社員が、鬱病になって平成19年4月に自殺したのは過労が原因として、広島中央労働基準監督署が労災認定していたことが9日、分かった。
男性の両親の代理人弁護士によると、男性はエンジン用フィルターのバイヤーだったが、19年3月に鬱病を発症し、翌4月にロープで首を絞めて自殺した。
弁護士によると、両親は「労災が認められたことはよかったが(それによって)息子がそれだけつらい仕事をしていたと分かり、息子のつらさをあらためて感じている」と話したという。
兵庫県に住む両親は昨年5月、マツダが安全配慮義務を怠ったとして約1億1000万円の損害賠償を求め神戸地裁姫路支部に提訴した。
マツダは「訴訟中の案件なのでコメントは差し控える」としている。(09/2/9 産経新聞)
>マツダの本社勤務だった男性が自殺したのは、長時間労働による過労やパワハラのため発症したうつ病が原因として、兵庫県内在住の両親が十六日までに、同社を相手取り慰謝料など約一億一千万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁姫路支部に起こした。
訴状によると、男性は海外企業からの部品調達業務などを担当していたが、昨年四月二日、広島県内にある社宅の自室で自殺。パソコンの稼働状況などから少なくとも月五十-七十時間の残業を強いられていたという。
さらに、男性は上司に「残業するのは能率が悪いからだ」「自宅に持ち帰ってやれ」などとしっ責され、落ち込みが激しくなった。自殺直前には周囲に「誰も助けてくれない」「終わりだ」などと漏らし、両親はこのころうつ病を発症したと主張。上司らが気付かず、配慮を怠ったことなどが自殺の原因としている。
マツダ広報本部は「マツダ広報本部は「訴状が届くまでコメントは控えるが、提訴されたことは残念」としている。(08/5/16 神戸新聞)

